12月21日に、東京都看護協会の駒形朋子先生による「世界とつながる看護」特別講義を開催しました。以下は学生からのレポートです。

今回のセミナーでは「世界とつながる看護」をテーマに、駒形先生の海外での活動経験をお話ししていただきました。私はこの講演のなかで印象に残ったことが2つあります。

1つ目は、宗教の医療・看護への影響についてです。私はイスラム教では豚肉を食べてはいけないことや、女性は夫と家族以外には肌の露出をしてはいけないことは知っていました。しかし、決められているから食べないぐらいの感覚かなという認識だったため、イスラム教徒にとって豚肉を食べることは日本人にとって人肉を食べるようなものと聞いて驚き、知識としては知っていても理解はできていなかったと感じました。今後、イスラム教徒の患者さんと接する機会がある時には病院食や担当医師・看護師の性別など、看護をするうえでも宗教を理解して配慮することを心掛けたいです。

2つ目に印象に残ったことは、「看護師免許は人生のパスポート」という言葉です。私はなんとなく一度就職したらずっと同じ場所で働き続けなければいけないような気がしていました。しかし今回駒形先生のお話を聞いて、働ける場所は病院だけではなく、さらには日本に限らなくてもいいということ、何かチャレンジしたいことができたときには一度仕事を離れても看護師免許があれば戻れる場所があるということを学び、少し将来への自信がつきました。

この他にも興味深いお話を聞かせていただき、非常に勉強になりました。これからは挑戦することを恐れず、駒形先生のように様々な経験を積んでいけるようになりたいと感じました。

文責:Class of 2024 中島凜香

本特別講義はJSPS科研費JP22K10842の助成を受けて開催しました。